20代公務員夫婦が一条工務店で憧れのマイホームを建ててみた

一条工務店でのマイホーム造りから、その後の暮らしまでのんびり綴っていきます。

運命の土地探し!

 

 

一条工務店に決定してからは、さっそく土地探しの話が始まりました。

 

より良い土地と出会うために、自分たちでも不動産屋に足を運んで土地探しをしようとしていましたが、実際不動産屋に行っても紹介されるのは、私道にしか面していない土地だったり、写真の具合からして明らかにもう何年も売れていない土地だったり、とにかく問題がありそうな土地ばかりでした…。

 

個人で不動産屋とやり合う()のは得策ではないと判断し、結局営業さんに間に入ってもらって土地を提案してもらうことにしました。

土地を買う前に、一条工務店で建設可能な土地なのかも判断してもう必要があるので、そのことを考えても効率が良いと判断しました。

 

一条工務店に決めました!!」と営業さんに伝えてすぐ、実際に土地を見に行く日取りを調整してくれ、さっそく6日後に見に行くこととなりました。

やはり土日に土地探しをする人が多いため、当日他の人と競合するような状況にならないためにも、週末を迎える前に土地探しをしたほうがいいと言われ、土地探しはお互いが有休をとれそうな金曜日に行うことに。

その日までに我々の希望に合う土地をピックアップしてくれるとのこと。

 

 

そして迎えた土地探し当日!

営業さんが提案してくれた土地は全部で7つ。どれもちゃんと、自分たちの希望に合う中で探してくれているようでした。

営業さんに車を出してもらい朝から出発して、お昼ご飯を挟んで夕方までに7つ全て巡るスケジュールでした。

 

車の中で土地の選び方について話がありましたが、1つ1つ土地を見終わるたびにその土地に対して点数を付け、順位を決めていくとのこと。営業さんの話では、一般的に60点付けられる土地があれば及第点と言われているそう。

100点の土地は存在しないという話はよく聞くので、絶対に譲れない条件と、あったらいいなの条件は、事前に明確に決めておく必要があると思います。

 

 

土地巡りをしながら、本当に今日で土地が決まってしまうのか…とか、いいと思える土地が今日見つからなければ、今後しばらくは土地探しを続けることになるのか…などなど不安もありましたが、

実際に土地を見ていると、自分たちがそこで暮らしていくビジョンが見えてきたので、思っていたより具体的なイメージを持って土地に点数を付けていくことができ、最終的に一番高い点数を付けた土地で決定することができました。

 

しかも幸運なことに、あったらいいなの条件までほぼ揃っている、80点か90点を付けても良いのでは…?と思えるくらい良い土地と出会えたため、最後にはあまり不安になることなく土地を決めることができました。

 

100点とはならなかった理由としては、

①その土地に行くまでの最後の曲がり角が狭く、一条工務店の一番大きなトラックが入れないこと

一回り小さいトラックで資材などを運ぶことになり往復の回数が増えるため、その分燃料代や人件費が数十万円ほど増すとのこと)

②駅から土地までの道に街灯が少なく、仕事帰りは道を選ばないと暗い道を通ることになること

の2つ。

 

周囲に新しい家も散見されたため、街灯については今後新たに設置されることにも期待しつつ、この2つのデメリットについては呑み込めると判断。

 

 

始まった時は不安の大きかった土地探しでしたが、終わってみれば土地巡りも1日で終了し、これ以上はないのでは…と思えるくらい良い土地と出会うことができました。

 

あとはその上に最高の家を建てるだけ…っ!!

のはずでしたが、このあとちょっとした問題が発生して気を揉むことに…。

 

 

一条工務店、君に決めた!

f:id:xxxmickeyxxx1073:20220402115843j:plainそんなこんなで、情報収集に明け暮れる日々を過ごした我々…。

 

色々と調べる中で、鉄骨と木造の違いに目がいくようになりました。

熟考の末、我々に合うのは木造の家という結論に。

 

どちらもメリットとデメリットがもちろんあって、誰にとってもこっちの方が良いということはないですが、我々にとっては木造の方が良いということになりました。

主な理由としては、

 

断熱性と気密性がより優秀

鉄は揺れやすいため制振装置が必要

鉄の方が歪みやすい印象があるため2回目以降の地震が不安

 

このあたり。

また、ウッドショックが話題になっていましたが、値上がりは木材に限らず全ての材料に影響しているようでしたので、それを木造のデメリットとは考えませんでした。

 

(ちなみに、我々が一番気にしていた耐震性ですが、各ハウスメーカについて調べているうちに、大手ハウスメーカーであれば鉄骨でも木造でも耐震性に満足のいくものが建つと判断しました)

 

そんなこんなで、ハウスメーカーを決定する前に木造の家にするということが確定。

→結果的に、鉄骨しか造らないハウスメーカーは候補から外れることに。

 

 

ハウスメーカを比較するために、自分なりに各ハウスメーカーの特徴をまとめた表なんかも作っていました。

工法、空調の仕様、保証の範囲、防蟻処理方法、断熱材、などなど…。

 

比較の末、最後まで残ったのは一条工務店積水ハウスでした!

 

木造で他に大手といえば住友林業三井ホームスウェーデンハウスがありましたが、いずれもデザイン性は優れているものの、性能よりデザインに力が入っている印象を受け、性能を重視したい我々には不向きと考え除外。

(他にも、防蟻処理方法や窓の作りなど、細かい部分で劣ると感じる部分があったのも理由)

 

 

一条工務店積水ハウス(シャーウッド)の一騎打ちとなった訳ですが、最終的に一条工務店となった決定打は、

担当の営業さんとの相性が良かったことと、

より多くの魅力があると思ったからです!!

 

どのブログを読んでも営業さんとの相性は大事と書かれていますが、私もそう思います。

私たちの場合は、いわゆる営業トークをせずかなりぶっちゃけた話までしてくれるところに信頼感を持てたことや、

性格面でも相性が良かったのか何でも話しやすい空気があったことから、いい営業さんと出会えたと思えました。

 

HMの魅力については、一条工務店積水ハウスも、我々にとっては特に欠点のないように見えるHMでしたが、標準で付く全面床暖房自社開発の太陽光パネル、特に高い気密性など、魅力に感じる点がより多かったため、一条工務店に軍配があがりました。

 

 

1カ月ほどかけて2人で各HMについて調べまくった末、ようやくHMを決定することができました!!

後悔のない家づくりをするためにも、HM選びはどんなに面倒でも、できることは全てやってから結論を出すべきだと思います。

自分たちの中で明確な理由を持って決定しておけば、後でデメリットと思えるようなことが出て来てもある程度納得できるはずです。(100%不満のない家づくりは、予算に限りがある以上は現実的に不可能でしょうから)

 

一条工務店に決めました!!と営業さんに伝える時は、なんだか変に緊張していた覚えがあります笑

ひたすら情報収集に明け暮れる日々からも解放される!!という解放感もありました笑

何はともあれ、これでHMは決定!ようやくスタートラインだ~

 

 

とにかく情報収集だ!!

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注文住宅を建てると決めた我々ですが、そのためには憧れのマイホームを建ててくれるハウスメーカーを決める必要があるわけです。
 
ハウスメーカーを選ぶ前に幸いにも2人で意見が一致したのが、「デザインよりも機能で選びたい」ということでした。
自力で生活出来なくなるまで(老人ホームに入るまで)住み続けることが出来る家を建てたいと思っていたため、価格の安さやデザイン性よりも、耐震性や断熱性を重視したいと考えた結果です。
 
となると、選択肢としては大手ハウスメーカーに絞られそう。大手ハウスメーカーの中で、各々の強みやデメリットを調べて、1番我々に合ったハウスメーカーを見つけよう!
といった流れで、まずは大手ハウスメーカーの情報収集を始めることとなりました。
 
 
手っ取り早く情報を集めるにはやはりカタログかな!ということで、大手ハウスメーカーのカタログをネットで片っ端から請求請求請求…。
 
各社の比較がしたかったため、総合カタログ(どんな工法を使っているか、壁の作りはどうかなど、各社の家造りの技術を総合的に紹介してくれるもの)は必ず取り寄せ対象に。
 
(色んなハウスメーカーのカタログを一括で請求できるサイトもありますが、各社色んな種類のカタログを出しているため、欲しいカタログを選んで請求したい場合は面倒ですが各社のホームページから請求するのがいいかと思います)
 
 
また、請求の際は備考欄に、「連絡は電話でなくメールでお願いします」の一言を必ず入れるようにしていました。
意外にも、この一言のお陰かハウスメーカーの営業さんから電話がかかってきたことは一度もありませんでした。メールは各社何度か届きましたが、間取りの実例や建つまでの流れなど、参考になる資料のPDFデータを添付して送ってくれるところも多くあり、特に煩わしくは思いませんでした。
 
同じタイミングで大量に資料請求をしたため、数日後にはメールボックスがパンパンに笑 他の人のブログや公式ホームページなども参考に、とにかく各社の情報収集をしまくりました。
 
 
これと同時に、選ぶ可能性の高そうなハウスメーカーについては、直接出向いて詳しく話を聞きたいと思い、展示場にも足を運びました。
 
私の場合は知人に、最近セキスイハイムで家を建てることを決めた人と、一条工務店で働いている人がいたため、紹介制度を利用できるこの2つのハウスメーカーは営業さんに会って直接話を聞くことに決めました。
それから、今住んでいる賃貸がシャーメゾンで、とても住み心地が良く気に入っていたため、作り手である積水ハイムも同じく直接説明を聞きに行くことにしました。
 
いずれもネットで、最寄りの展示場での見学予約をして行きました。
この際、「モデルハウスを見に行くというより、ハウスメーカーさんの特徴などを1時間程度で教えていただければと思います。」の一言を備考欄に入れるようにしていました。
実際営業さんも時間を気にしてコンパクトに話をしてくれるので、とても有効だったなと思います。営業さんからしたら、モデルハウスを見る気がなくて営業しにくい嫌な客だったかもしれませんが…笑
 
いきなり展示場に行くのはタブー!といった内容の記事を見かけますが、やはり直接話を聞けるというのは、気になることを質問できるという点でかなりの利点だと思います。
カタログにしろホームページにしろ、もちろん良いことしか載せないわけで、こちらが気になっているデメリットの部分は突っ込んで聞かないとなかなか出てこないんだなと感じました。
あちらもプロですから、そうと気付かせないままデメリットを覆い隠して回答される場合もありますが…。直接話を聞ける場面では、相手の裏をかいてやろう!くらいの気持ちで質問しまくりました笑
 
展示場に行く場合は、ある程度そのハウスメーカーについて勉強してから行くのがベストだと思います。人生初のモデルハウス見学となったセキスイハイムでは、完全に営業さんのペースで話が進んでしまい、最後は時間をかけて3件のモデルハウスを見て回ることに。営業トークに終始してしまったため、帰ってから疑問点がたくさん出て来てしまいました泣
また、モデルハウスは豪華すぎてあんまり参考にならなかったような気もします。
せっかくの質問できる機会ですから、もっと有効に使えばよかったとちょっと後悔しました。
 
 
こんな感じで、1ヶ月ほどは情報収集を続ける毎日でした。
調べ物は元来好きな質ですし、他の人のブログも面白いものや興味深いものが多くて、けっこう楽しくやれていたと思います。
 
自分たちで満足いくまで調べた結果、一条工務店さんに決めた!!となるわけですが、その理由については次の記事で書きたいと思います。
 

そもそも注文住宅を買うか否か

f:id:xxxmickeyxxx1073:20220312184308j:plain結婚後、住宅ローンをもし組むなら早い時期に組んで出来るだけ早い年齢で完済したい!と思っていたため、家をどうするか、夫婦でたくさん話し合いました。(購入の場合、今住んでいる賃貸の家賃ももったいないですし)


賃貸マンション購入建売購入注文住宅購入のどれが1番自分たちに合っているのか、考えは人それぞれかと思います。
我が家は注文住宅で決着がついたわけですが、決断してから改めて振り返ってみると、理由としては以下の3つかなぁと。